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四季島

ゆきのりのうた

短歌

少年はパパにいいとこ見せようと
合図してからくるりと回る
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短歌

直径が50センチの大玉に
腰掛け弾む 天使六歳

短歌

NHKフィギュアスケート中継を
見た子はすぐに動きを摸倣

短歌

旨いもの求め 料理の世界へと
足を踏み入れ 旅が始まる

短歌

クロワッサン坊やと呼ばれしその訳は
三日月型の目で笑うから

短歌

前回り受け身のような身の熟し
布団に飛び込む元気な六歳

短歌

手作りのラーメンを食い
パソコンのデータを整理
爪も切り終え

短歌

短期なら一時復帰も止むを得ず
年明けからの仕切り直しか

短歌

マルセイユルーレットなる技も出る
夢の中では身体切れっ切れ

短歌

滑り台 
滑らずに只 構造の観察をする
六歳の秋

短歌

進展のずっと無かったプロジェクト
妻の口から出たのが合図

短歌

凸面の鏡に映る男の子
なすびたんやらおにぎりたんに

短歌

一ヶ月 考えて出た結論を
伝えて 手札 ひとつ手放す

短歌

パパのする 咬み付く振りの発声を
真似て上手に「かっ。」と言う君

短歌

強烈な息を頭に吹き付ける
夕飯を待つ 親子の遊び

短歌

室内の照明器具は進化して
七年前と大きな格差

短歌

ベランダに鷹が訪れ 
妻と子は驚いたとか 
なんて幸運

短歌

手や足を人差し指で弾いたら
嫌がりながら楽しむ男児

短歌

少年は体育の授業参観で
積極的に手を挙げている

短歌

四十年前に会得の
キジバトの鳴き真似が今 
我が子に受ける

短歌

本家よりカバーの方が遥か上
力量の差を見せ付けられる

短歌

二年後は東京オリンピックイヤー
君 八歳で三年生か

短歌

その場所に戻れば遠い記憶さえ
呼び覚まされる 月日を越えて

短歌

以前見た あの案件が復活し
状況にやや変化が起きる

短歌

少しずつ深まる秋に
焼酎が飲みたくなった金曜の夜

短歌

一時間ほど歩いたら疲れたし
明るい気分にならずに帰宅

短歌

やる理由 やらない理由 
色々と あるにはあるが
あるにはあるが

短歌

約二年 前とは違い
おとなしく 採血される
六歳男児

短歌

営業の方法もまたどのように
工夫するかで成果に大差

短歌

珍しい遊具が並ぶ公園に
慣れて 笑顔を浮かべる男児

短歌

前日の夜更かしを今日 反省し
早く眠る日 また繰り返す

短歌

長袖の体操服を準備して
春までの日々 楽しいものに

短歌

少年はヘビメタ風の「はっ。」が好き
パパはすっかり体力消耗

短歌

背水の陣で臨むか例の件
あの日々よりはずっと増しかな

短歌

パソコンを今日 二台共 処分して
妻と一緒に 昼はラーメン

短歌

トラックを本気で降りるつもりなら
収入減は致し方無し

短歌

曲が進み 愈々さびに差し掛かる
少年の顔 気分 高まる

短歌

昨夜した散髪の後 整えて
男児の髪に 大人のシャンプー

短歌

パソコンの処分が何と困難か
諦め掛けたところ 良い手が

短歌

新しいトイレの便座 
新しい食卓の椅子
席 改まる

短歌

舞鶴の自動車道は雲の中
歌に詠もうとしたのは過日

短歌

八十路にてスマホデビューの母のため
レクチャーをする   日々少しずつ

短歌

十月はたっぷり時間がありそうで
実はあんまり無さそうな月

短歌

不具合に対する備え 万全に
迎えた台風 あっさりと去る

短歌

何もせず のんびりとする筈だった
予定を変えて対策をする

短歌

最終日なのに初めて行く場所は
豊かな福の目出度さがあり

短歌

性格の良い別嬪がやって来て
積極的に応じてくれて

短歌

牛飯に特化している店なんや
最終週にして判明す

短歌

エンジンが始動しないと
仕事にはなりませんわな
ロスは四時間 

短歌

三連休中は仕事の段取りを
考えまいと決め 守り抜く

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