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四季島

ゆきのりのうた

短歌

夏休み明けの初日は
十分なゆとりがあって
いつもこうなら
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短歌

パパがいつ「しゃあ。」って来るかと待ち構え
少年の顔 張り詰めて行く

短歌

早朝のパパのおなかに
六歳が毛布を掛けてくれ 良い目覚め

短歌

驚かず気に入ったよう
少年はヘッドホーンの音を楽しむ

短歌

六歳児 
引っ張り出してばっかりと
思わないでね 
収納もする

短歌

昼間からワインを飲んで
のんびりと過ごす一日 
我が夏休み

短歌

盆休み前 最終日 昼休み
足の爪 切る時間が出来る

短歌

今日もまた崩れるのかよ 疲れかよ
御負けの三つで塞翁が馬

短歌

急ぐのに破損してたら終わらんわ
破損自体は免じられても

短歌

ゴミ山の上に昇った赤い星
時刻はかなり晩いと示す

短歌

積んだのに時間切れなら仕方無し
卸して後は誰かよろしく

短歌

パパのするヘッドホーンを奪い取り
小さな頭に装着する子

短歌

パソコンのディスプレイ上 指で撫で
タッチパネルのように遊ぶ子

短歌

連休の前日もまたあっさりで
火星を眺め 我が子と遊ぶ

短歌

専門家 
児童に解説する際の噛み砕き方 
恐ろしく下手

短歌

職に就く前の時代は
夏空の下に広がるのは楽園で

短歌

夕刻のまだ冷めやらぬアスファルト
蜘蛛は体を持ち上げ歩く

短歌

よく晴れた湖西道路を走るのは
この車両では初めての事

短歌

シーサーとイルカの置物 取り出して
息子の玩具に加えた夕べ

短歌

のんびりとゆとりの仕事から帰宅
台風接近 備えを整え

短歌

金沢へ往復六百キロの道
特に帰りの長いことたら

短歌

夏休み子供電話相談室
学べないけど おもろい かわいい

短歌

姫路から日高町まで二百キロ
走りやすくて助かったかな

短歌

連日の五時前帰宅
今週は感じ良好
潮の変わり目

短歌

あの夏の騒動からもう一年の
今日も叱って このまま続く

短歌

妻がまた独創的な口癖を
「ちゅるりらら~。」と始めた様子

短歌

給油所のタンクが底を衝くなんて
ほんま今月とことんでんな

短歌

順調な小学一年一学期
終業式を終えて眠る子

短歌

指さしのような形の雲の縁
染めて飛び出す朱色の朝日

短歌

風見鶏の尾羽に止まるカラス一羽
風向きなんか気にしない様

短歌

敬礼をするパパを真似
敬礼をする六歳児
柔らかな時

短歌

サッカーのワールドカップの年毎に
あれから あの頃 振り返るもの

短歌

あまりにも暑すぎる時
蝉さえも鳴くのをやめる
それでも人は

短歌

一日に十一回も繰り返す
作業は高い気温で過酷

短歌

見たこともないし
当然積むこともなかった荷物 
すんなり運ぶ

短歌

楽しみにしていたライブから帰る
妻を迎えに行く二十二時

短歌

エンプティーランプが点いても
十分に辿り着けると確信がある

短歌

昼食を摂るには早く
仮眠して時間調節 
気分すっきり

短歌

先週の波乱含みの変調を
引き摺ったまま週が始まる

短歌

図書館が北部リージョンセンターに
紙芝居は「蝶」 本は「ブレーメン」

短歌

何一つ届けず帰る雨の中
通行止めに追い詰められる

短歌

十二年ぶりに通過の街並みの
違いは何も用が無いこと

短歌

朗読のラジオ放送 
気味の悪い内容
明日の続きは如何に

短歌

ふと気付く 
光明池と琵琶湖って相似関係 
橋の位置まで

短歌

目くじらを立てるほどではないのかな
寛容さこそ肝要なのか

短歌

仕事用靴下を履くパパを見て
仕事に行くと分かり怒る子

短歌

少年期 
 まだ始まったばっかりの
生にわくわく
  そわそわしていた

短歌

三人で昼寝していて
知らぬ間に過ぎた豪雨の跡が窓辺に

短歌

四か所の卸地全て待機無し
高価な大型トラック転がし

短歌

この時代 
自己完成を目指すなら
人生百年計画でやれ

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