ゆきのりのうた
白と青 夏色の服 着て歩く
涼しげな人 告げる 梅雨明け
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矛盾する二つのものがせめぎあい
思いもよらぬ明日が生まれる
世の中は
数学で出来てるらしい
どうりで好きになれないわけだ
咲き乱れ
我が世と誇る
花々も
君のそばでは
脇役となる
やっと知る
全てを許す
難しさ
そして全てを
許す尊さ
「ごめんなさい。」
謝る君と話してて
思ってた
「もう、かわいんやから。」
自慢げに
己の力 誇示しても
見えていたのは
劣等感か
切れないで
発奮すれば
底知れぬ力が湧いて
まだまだやれる
好きな子が
出来て 結婚 考える
愚かで清い
少年の春
僕は今
連想ゲーム 出来ません
雲を見たとて 君になるから
夕暮れは
西の茜もさりながら
目に麗しき 瑠璃色の空
清らかな
あなたと巡り合えたこと
ただそれだけで もうそれだけで
梅雨空の
雲のむこうの
夏空に
馳せた思いを
横切るつばめ
ひまわりの
夢から覚めた庭先に
咲いていたのはエーデルワイス
灰色に
埋め尽くされる
曇り日も
雲の上には
あの青い空
三日月と
宵の明星
寄り添えば
妬けて飛び去る
人工衛星
愛こそが世界救うと言いながら
履き違えてる人の無力さ
秋来れば喰われることも知らないで
鴨らせっせと水田の除草
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