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四季島

ゆきのりのうた

短歌

また明日の楽しみなのか



やることをたくさん残し



もう時間切れ

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短歌

騒ぐほど



 いいものでなど



         ないことを



確かめるため  一応 試す

短歌

  悪天候



   暴走族は休んでも



 大人社会は雨にも負けず

短歌

体臭や加齢臭とか嫌うけど



においが気分 高めてくれる

短歌

投げた球



自分の許へ跳ね返る



また投げるには



必須条件

短歌

ひぐらしが



    鳴き始めたら



夏はもう 祭りの後の



          空気漂う

短歌

サーファーを名乗っていいの?



パソコンで



 クリックばかりしているけれど

短歌

七年の冬の時代を乗り越えて



七日の夏で蝉は屍

短歌

              その正義



     もっと楽しい日々ならば



振りかざしたりしていないでしょ

短歌

魂の求む宝は 古くから



この国にある 敷島の道

短歌

近すぎて



 彼女の美脚 見られない



   彼氏の俺が 一番の損

短歌

人間は共食いをする生き物と



 理科の時間に教えるべきか

短歌

眠り姫に笑顔の朝をあげたくて



口づけをする目覚まし王子

短歌

 錯覚と勘違いとが



  噛み合って



さぞ麗しき



    幻想だこと



短歌

残暑すら



   酷暑の下界



 置き去りに



もうひつじ雲



  秋へと向かう

短歌

おいしいとは



フォークダンスの輪の中で



意中の人に辿り着く時

短歌

上空の



 旅客機の影 美しく



何を思うや



  戦火知る人

短歌

クマゼミに



ツクツクボウシ



割り込んで



暑いながらも



移ろう季節



短歌

金かけて贅沢すれば



いい時間



過ごせるものと思うは愚か

短歌

聴き飽きた



  古いメロディー



       今はもう



あの日 癒した



     力を失くす

短歌

鈍感にも ほどがあるよね



あの時のあれ 義理チョコじゃ



なかったんだね

短歌

     黎明が



 空から先に色を付け



山並みはまだ濃紺の影

短歌

太陽にコート脱がされ



旅人は誰かに何ぞ



与えましたか

短歌

本当か それ本当か



ありがちな幸福論に



疑念を抱く

短歌

あの人に 似ている人が



急に増え



久方振りの



恋を確認

短歌

天使より



 悪魔に惹かれ始めたら



    もはや味覚が大人の証

短歌

俗人が



  聖者気取りの勘違い



 宗教もまた 悪の根源

短歌

御立派なことを宣う輩ほど



口ばっかりで吐き気催す

短歌

怖い部門



可愛い部門 



どちらにも



一位にランクされる



人間

短歌

台風に連れて来られた熱風に



背中を押され ビールへの道

短歌

嗤わせてくれるやないか



性欲に負けたくせして



勝ち組とはな

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