四季島

ゆきのりのうた

短歌

昨日今日巣立ったばかり



若雀



声も姿も幼さ残る

スポンサーサイト

短歌

樹を見ても



森が見えない指導者は



さくっと 民を 見殺しにする

短歌

本来の意味と違うが



男性は



  色即是空 



 空即是色

短歌

機械でも



高度な仕組み持つものは



生き物みたいな



振る舞いをする

短歌

昔よりずっと綺麗に見える式 



E=mc²(イーイコールエムシースクエア)

短歌

ヤモリって爬虫類とは思えない



可愛い顔をしているよなあ

短歌

雨上がり



 和泉の丘の



    夕映えに



清楚に開く



    サツキ一輪

短歌

絶大な



   人気を誇る



      あの花の



 寂しい果実 



  名はさくらんぼ

短歌

はっきりと結果出てから



あれこれと勝因語る



誰でも出来る 

短歌

常夏の国から今日は朝帰り



季節移ろう 故郷 敷島 

短歌

英語力 試しに挑み 通じても



聞き取れなくて すぐに後悔

短歌

ココナッツ 



白い果肉は



上質のイカの刺身で



口が混乱

短歌

四季のある国から離れ七百里



商魂だけはどこも健在

短歌

エメラルドグリーンの海と白い浜



サンゴとナマコ



君らグッジョブ

短歌

泳ぐのがさほど好きではない僕も



グアムで海の味 知らされる

短歌

白い砂 白い魚と戯れる



南の島の水中世界

短歌

チャモロ語の挨拶言葉



ハーファダイ



縁無き土地に出来た接点

短歌

遠かった



入道雲の



てっぺんと



同じ高さの



飛行機の窓

短歌

その島の



  名を口にした



先生の



  幸せな顔 



早三十年



短歌

このところ



失ったまま



忘れてた



やり遂げるには



勢いが要る

短歌

絶対の真理に見える概念を



突き破り 今 解き放たれる

短歌

足の爪 切るのが特に苦にならず



口許緩む 痩せた成果に

短歌

今の世は



   技術の進歩



 速いから



    遅れて出ても



すぐに追いつく

短歌

新しい携帯電話



新しいきのう充実 



きょうも充実

短歌

美人でも鼻にかけたらもう醜女



愛嬌はより色を深める

短歌

食い物になるため生まれ育つのは



畜生だけのことにあるまい

短歌

歌うのが好きな異性の歌声が



ご機嫌な朝 眠気が取れる

短歌

靴下を履かないほうが心地良く



出番三期目 こげ茶のつっかけ

短歌

街路樹をくぐれば顔に水滴の



弾けて仰ぐ空五月晴れ

短歌

物事も



 出会う順序が



  あるのかな



   どうもあまりに



    うまくいきすぎ

短歌

どの月も



捨て難いのは



言うまでも



この爽やかさ  



最高五月 

FC2Ad