FC2ブログ

四季島

ゆきのりのうた

短歌

他の肉 食べるのならばまだいいが



猿を喰うなよ チンパンジーが

スポンサーサイト

短歌

輪を描く



鷹の渡りの空の下



ハトやカラスは騒然となる

短歌

ひび割れて



盛り上がってる



アスファルト



下から覗く桜の樹の根

短歌

上空の



トビとカラスの争いを



運動会の



父母らは知らず

短歌

 それなりに



築いたものがある為に



 自由を失くし



囚われの身に

短歌

西向きに進むペダルのやや重い



季節変わりの合図吹く街

短歌

何事も



  理屈はいつも後で付く



肝腎なのは



      未知の実際

短歌

この日から



半年間は



長い夜



闇の時間も



また捨て難し

短歌

勉強は



 大人になってからすべし



飯の時間も



    すっぽかしちゃう

短歌

経済の泡が弾けた経験をしておきながら懲りず轍踏む

短歌

都合よく性善説を弄すのは



事なかれ主義 それとも金か

短歌

華麗なる



   軌跡を描く



      シュートでも



          突き刺したのは



               自陣のゴール



短歌

タックルに



 誰一人来ぬ状況で



トライをしても



 快感は無し

短歌

漢字にも時代に合わぬものが有り



「痩せる」に“やまいだれ”はおかしい

短歌

交代の時期が分からず



東には夏雲が湧き



西に秋雲

短歌

十五夜を



彷彿させるレモン色



正午の空に浮くアドバルーン

短歌

提灯に



  夜道を照らす



        役 取られ



雲隠れする



      中秋の月

短歌

建物が



地上に落とす



影の色



精彩を欠き



可愛い日差し

短歌

             人間が



  犬に咬みつく



          珍事には



興味ばかりで



               真相は闇

短歌

もう何が起きてもさほど驚けず



奇を衒う神 ネタは尽きたか 

短歌

日頃から出し慣れてない



    アドレナリン



たまに出したら何か新鮮

短歌

人生に意味は無いから



意味付けをしたがる人の



シンクロニシティー

短歌

権力に擦り寄る奴が



堕落した組織を作る



真の罪人

短歌

順調に育つ稲穂の



むせ返る匂いを照らし



衰う西日

短歌

若くして



    成功すれば



醜態を



   曝すのが落ち



人は晩成

短歌

近年は



  秋を迎えただけでもう



   何かを遂げたような気になる

短歌

ここは誰? 私はどこ?の狼狽も



若気の至り 戻る気は無い

短歌

栄養が



吸収されるより早く



元気にさせる



旨さの力

短歌

 夕立は上がり 雲間に



    星ひとつ



今年の秋はそこか 木星

短歌

その昔



 父が風呂場で



       歌ってた



  あの歌の良さ



     分かる日が来た

FC2Ad