四季島

ゆきのりのうた

短歌

垂れ込めた



   真冬の雲は



まだ先の春の救いを



        分厚く閉ざす

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短歌

真相が見え過ぎるのは苦の極み



素直に生きる幸福もある

短歌

暖かくなれば少しは



明るさを取り戻せそう 



少しの辛抱

短歌

 人生に



あんまり期待せんように



 教えられない 



悟るしかない

短歌

否定してきたのに今も



性的な刺激が生きる力をくれる

短歌

ヒーローを乞う民衆は



さほどでもない者をすぐ



祭り上げ過ぎ

短歌

図書館の



大量の本



何一つ



糧にもならず



夢にもならず

短歌

煽動に過ぎないものに終わるなよ



Yes,we can. なかなかの美辞

短歌

白熊の同性婚と



誤解する人有り ツヨシ 



名前変えたら?

短歌

食わへんと食われる世界



どっちゃでも気ぃ悪いから



飢え死にでええ

短歌

   きゃぴきゃぴの



空気に押され気味ながら



 健康的な魅力に参る

短歌

接点の無い筈の場所 人 用事



またも繋がる不気味なほどに

短歌

サンルーフ 開けて頭を出す時の



気分はネズミ時代の記憶

短歌

芍薬も牡丹も百合も



君のこと 褒める喩えとしては弱いな

短歌

主流から



干された者は



革命か



新世界かに



使命を探す

短歌

いい思いしている奴は



体制を維持したいから



大儀を捏ねる

短歌

苦しんだ序盤は大成する証



日馬富士 今日やっと白星

短歌

どこの子か



 知らないけれど



      目の前で



転んだ膝の



   痛さ伝わる

短歌

名の通り



 親子の味の



      親子丼



四半世紀を



   越えて忘れず

短歌

温度差の不快がやがて



心地良くなる冬の風呂 



また救われた

短歌

頬撫でる



  冷たさはまだ



冬の風



   春を孕んだ



香り幽かに

短歌

予期しない俄か霰に



自転車の少年達は



はしゃぐ 痛がる

短歌

実を食べる当番制は



まずカラス



昨日はハトで



今日はムクドリ

短歌

風貌とかけ離れてる下ネタに



使われ易い白鳥のキャラ

短歌

あの場所に



   辿り着くまで



       費やした



          時間以上の



             歳月が往き

短歌

二羽だけが



  飛び立ち 残る鳩九羽



     一瞬止まり 食事再開

短歌

  若者の



          低俗すぎる



     会話には



 幸か不幸か



       平和が滲む

短歌

三箇日過ぎて休みが明けたよう



鳥の種類も数も多過ぎ

短歌

場違いな



  三羽の鴎



電線に



  羽を休めて



ただ時を待つ

短歌

前日に



 そこを通っていなければ



   教えられない道を訊かれた

短歌

新天地 



四度目の春 



穏やかに



訪れて今 



開く新境地



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