四季島

ゆきのりのうた

短歌

トリフルのパンデミックは外されて



トンフルエンザ フェーズ5に

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短歌

歌姫と



  半年ぶりに通話して



     元気をあげるつもりが貰う

短歌

電源を入れた途端に舞い込んだ



携帯メール弾む幕開け

短歌

逆戻りしすぎの季節風の空



午前三時の蠍座は往く

短歌

起きる気の無い時に鳴る目覚ましに



意志が主体であることを知る

短歌

歌うため 生まれてきたか



    どうなのか



     独り 密室



   やはりそのよう

短歌

特定の姓の人だけ



繋がりが異様に増える



何の前触れ?

短歌

雲間から覗くお日様探すなら



南ではなく真上が近い



短歌

木星を振り金星に接近中



細身の月は魔性の女

短歌

雨雲が広がる夜明け前の空



光が漏れてオーロラのよう

短歌

遠い日の



取るに足らない出来事が



ひょんなことから思い出される

短歌

ドーナツを作ってみたら



 外見は鳥の唐揚げ 



    味は上々

短歌

柔らかい薄黄緑が降り注ぐ



生気溢れる 



眼に良い季節

短歌

実用の機会が意欲 掻き立てる



素振りばかりじゃ



学は続かぬ

短歌

何もかも



  お手柔らかな一日に



    追いつけそうな回復度合い

短歌

青虫の親玉みたいなモノレール



近畿道から見るファンタジー

短歌

ワイパーを



 最速にすることなんて



いつ以来かな 



     徐行運転

短歌

新しい場所に移ったあの時に



生まれたひこにゃん 



縁があるかも



短歌

            新緑の迫る窓辺に



   囀りも はしゃぎ気味なら 



ここは楽園

短歌

      靴下が



  不要になって



    ささやかな



       自由が一つ



           増えた室内

短歌

顔立ちに



 ラテンが入る



女性から 



 中国風の



  声が飛び出す

短歌

仕方なく



  暗い気持ちでいた日々も



時を隔てて



       笑える記憶

短歌

てこずったあの経験が



今日の要領を得た所作に繋がる

短歌

年齢を



 あともう少し



     重ねれば



解脱しそうな



     気がしてきたぞ

短歌

お花見に炭火は無粋



鮮やかな桜の香り



損なう愚行

短歌

要求が



聞き入れられず



腹立たしい



思いをしてる



六十億人

短歌

パニックの



スズメが 開いた扉から



逃げ遂せた日 外は曇天

短歌

あまりにも



  話が違い過ぎるから



  へとへとでもう



 体重も減るわ

短歌

大阪の北部の山の冠雪は



四月に払う二月の付けか

短歌

  出来立ての



    綿菓子みたい



 春の雲 



     空に漂う



  温みと甘味

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