四季島

ゆきのりのうた

短歌

今日は何? 



電話が掛かって来過ぎるし



遠回りする流れになるし

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短歌

二年前出した手紙の返信が



今朝 届いたよ 朔の夜から

短歌

突然の雨に出番が来た着替え



無駄に思えた備えの躍如

短歌

このところ



  見かけなかった



あの人が



    姿を見せる



元気でしたか

短歌

シリウスとベテルギウスとプロキオン



  ドロドロしない 三角関係

短歌

地位のある者の駄作を褒めちぎる



    関係者諸君



        正気かよ それ

短歌

こおろぎの音色と澄んだ星空を



     味わっていた



     遅刻しかけた

短歌

冷房の効いた部屋から出て来ても



    不快さが無い 潔い夏

短歌

トンボより動きの速いアオアゲハ



できる女の働きっぷり

短歌

内容と視聴率とは無関係



美男と美女を並べときゃいい

短歌

技術上



 出来るからって



新機能



   ヒステリックに



       増やすメーカー

短歌

コオロギも



一度は鳴いてみたものの



時期尚早と悟り 気を消す

短歌

今季初 漸く出たか冬の使者



春先までの伴よ オリオン

短歌

   月の下 



   光る金星 



   歌姫の



あの口許を



    連想させる

短歌

夏休み



  残り僅かで



宿題を



  やっつける頃 



ツクツクボウシ

短歌

いい いいと



 メディアが薦めるものはまず



   さほどでもない 



 もう乗らないよ

短歌

品物が融けないように編み出した



ダブルブランケットシステム導入

短歌

八月に



九月のような



雲のある



空の下には



秋めいた風

短歌

   真夜中に



   一声鳴いた



   あの蝉は



   怖い夢でも



  見たのだろうか

短歌

朝だけは



   確かに秋の



気配有り



     緩い下りに



 差し掛かる時期

短歌

当事者をやめて傍観すればいい



        岡目八目



        真理が見える

短歌

男には



 女の声が



  御馳走で



 それさえあれば



      五杯はいける

短歌

八月はスズメが羽で



カナブンを叩き落して



食べちゃう季節

短歌

核兵器廃絶なんて



 大国の銭の都合を



    美化したいだけ

短歌

クマゼミの声は途絶えて立秋の



音風景は アブラゼミへと

短歌

暦では夏は今日まで



明日からの残暑次第の秋の到来

短歌

またそんな



    初歩からせんと



          あかんのか



かなり長生きせんといかんな

短歌

稲に降る日射しは翳り



八月の少し優しくなった太陽

短歌

梅雨明けか



  ここまで来たらもう少し



      記録更新したらいいのに

短歌

仕上がった



   枕詞は四分半



特に意味など



   持たないけれど

短歌

騙されたつもりでやってみたところ



騙されたので想定通り

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