四季島

ゆきのりのうた

短歌

カップルの皆さんひとついいですか?



「俺の前では



   イチャイチャするなああああ~。」



             (するなあ るなあ なあ ああ  



※カッコ内はエコーです。

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短歌

秋の田は緑がかった黄金色



 曇天の下 殊更映える

短歌

ワゴン車の助手席のあのプーさんは



誰かのための場所取りなのか

短歌

盛り上がる千秋楽に



     負け越しの力士も



            独り相撲よりまし

短歌

最果ての場所で迎えた夕暮れに



旅の終わりが近いと悟る

短歌

焼酎に完全移行したいのに



今日もビールに押し戻された

短歌

美しい



和歌と「再会」できる日が



   どうか早目にありますように

短歌

作られたブームに乗ると婚活かぁ



やっぱりせえな あきませんかねぇ

短歌

秋分の日を前にして鳴く蝉と



共に成仏しろよ 純情

短歌

人と逢う約束がある



 待たせてはならじと仕事



         ビシバシこなす

短歌

秋になり



   垂れる稲穂に



倣うには



  早すぎる 今



        人生は夏

短歌

自らの誕生日をも忘れるか



9歳の姪 まだ一桁かぁ

短歌

起きている時間の為に眠るのか



眠りの為に起きているのか

短歌

園庭の



  腕白坊主三人衆



虫網を手に



      作戦会議

短歌

もう旬が過ぎた感さえあるダンス



      夢路で踊る 



   ズグダンズンブングン

短歌

宇宙一 賑やかな星 足の下



何も持つなよ 時間の無駄だ

短歌

眠いのか



 泣きそうなのか



分からない



    涙目の朝



秋晴れの空

短歌

この秋に



 稔りそうにもないものは



忘れてゆこう



       来季を見据え

短歌

二週間前とは違う性質の



 今日の雨には



       秋の冷たさ

短歌

太陽が出入りする時



空をより際立たせたい



   雲の存在

短歌

暖房を



 今季初めて付けた朝



心身共に



    まだ夏仕様

短歌

               木星が



          3時の空を



       去った今



    あれは火星か 



赤星ひとつ

短歌

今回は顎か 以前は背中やし



いろんな所 寝違えるなあ

短歌

苛立った我に寄り添うように飛び



  宥めてくれたオレンジの蝶

短歌

人が厭? 



人間嫌いなんだって?



いいんじゃないの 



僕もそうだよ

短歌

こおろぎの声をかき消す音量の



      鈴虫の音が夜風を冷やす

短歌

食料の箱に描かれた生き物の



イラストは皆 ハッピーな顔

短歌

薄雲の更に低空 ふわふわと



     蚕の繭のような綿雲

短歌

大臣は名誉職ではないことを



働きぶりで示せよ 民主

短歌

温かいお茶でおなかを温める



夏の終わりの恒例行事

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