四季島

ゆきのりのうた

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短歌

  休日を無意義に過ごし



      出た答え



有意義な日とあまり差は無い

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短歌

極上の



  スウィーツはもう



          エクスタシー



普通の身体に



       戻れないかも

短歌

周辺は混んでいるのに



空いている店に入った 



めちゃ高かった

短歌

暖かい二月の楽に



三月の春到来の歓喜 薄らぐ



短歌

肉体の



内か外かは



曖昧で



自他は一如の



奇妙な世界

短歌

やめようか



   続けようかと



          迷う内



千首を越えて



       さてどうしよう

短歌

気の弱い 性には



強い筋力を与えた



神のバランス感覚

短歌

この星に



  前人未到の場所は無く



あの月にさえ



      足跡がある

短歌

      感動も



    ステロタイプの



べたべたの手垢が付いて



     鼻で嗤える

短歌

華々しい



五輪の裏に



潜む悪



見え隠れして 



警告を出す

短歌

紅白の梅は強めの陽を浴びて



  残り少ない冬を伝える

短歌

       あの時の



   あの焼酎が



美味かった



   理由は気分



      銘柄じゃない

短歌

終着の場所でがっかりだとしても



今よりは まし     進むしかない

短歌

     雨の朝 



 笑顔で挨拶してくれた



少女は地上の小さな太陽

短歌

穏やかな



  旧正月の一日を



      のんびり過ごし



           また明日から

短歌

よく弾む ガールズトーク



もしこれを男がやれば



疲労困憊

短歌

本当に死んでも君を離さない



なら怖いよね 死ねば離すよ

短歌

おにぎりは



冷や御飯とは



ちと違う



情の籠った



喰う元気玉

短歌

動かない扉は壁で



動かせる壁は扉と



 同じことかな

短歌

春やねえ ってまだ二月上旬やん



何をなさってけつかりますか



短歌

お店では



   店員とよく間違われ



知らない場所で



      よく道 訊かれ

短歌

突き破る一撃となる時がいつ



来るか知れない やり続ければ



短歌

     儚げに



           細かな雪が



舞い降りて



               宙を漂う



      言霊のよう

短歌

今年から



 一週間に金曜が 二回あるのか 



               何か早いな

短歌

火星から届く温もりくらいでは



二月のフロントガラスは融けず

短歌

以前から



自分自身の弱点を



知っていたけど



これほどとはな

短歌

ここ数年



2月2日は



何らかの



変わったことが



起こる特異日

短歌

先月を雨に終わらせ



今月を雨で始める



月跨ぎ雨

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