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四季島

ゆきのりのうた

短歌

倒れても



   未来を信じ



      立ち上がる



孤独を消した



      恋人の為

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短歌

予定したものを諦め



体調の悪い地獄の長い一日

短歌

良くなって



仕事で疲れ



ぶり返し



長引きそうで



嫌な予感も

短歌

久々に病院に行く



どうしても



早く治しておきたい訳が

短歌

体調が芳しくない気配あり



早めに床に就くも眠れず

短歌

新しい段階に向け



道具だけ揃えたけれど



時が足りない

短歌

ちゃんとした修理もせずに



叩いたら直る機械は



なんか笑える

短歌

十二月二十四日にクリソンを



掛けない骨の有る局は無し

短歌

富士山の帽子を指して



「プリン」と言う姪に つっこむ 



「色がちゃうやん」

短歌

雲間から零れた日射し



煙突の煙を照らし



光のアート

短歌

前後左右 



夜霧に白く閉ざされて



狭く孤独な異次元世界 

短歌

同じもの見てもほとんど



別物に思える 単に状況の差で

短歌

国産の黒毛和牛の霜降りの



とろける食感 舌まで融ける

短歌

寒空に明日のお菓子を買いに出る



首には沙紀がくれたマフラー

短歌

暖かい朝日を浴びて



お座りの薄目の犬は



梟みたい

短歌

殺伐とした日々に慣れ久しくも



人はやっぱり心で生きる

短歌

暦では



もう充分に冬なのに



空には



秋の雲が広がる

短歌

同じこと繰り返してる毎日も



時が満ちれば変化を遂げる

短歌

先月の



難波の一夜



今にして思えば



クロスカップリングか



短歌

紙を切る前にやるべき髪を切る



時間が無くて延び延びになる

短歌

食べるのをすっかり忘れ



九時過ぎの晩い朝食



こんな日もある

短歌

変な事あればその後の



好転の兆しと見よう



今までもそう

短歌

星がまだ輝いている時間から



また光り出す頃まで仕事

短歌

遠景の



   明石海峡大橋を



渡る日はもう



    すぐそこに見え

短歌

新年のカレンダー



   早 手に入れて



今年最後の



     月の後ろに

短歌

忙しくならないように工夫して



分散させていても周りが

短歌

新しいベッドが届き寝室は



実にめでたい紅白模様

短歌

ズボン下 



一度穿いたら



春までは脱げない筈が



脱げた暖冬

短歌

落ちていた枯れ葉を宙に



    舞い上げて



意思あるごとく吹く乱気流

短歌

天使から



 頬に口付けされたなら



        全細胞が光を放つ

短歌

妖精と



 共に過ごした



ひと時は



 記憶の中で



永遠となる

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