四季島

ゆきのりのうた

短歌

予知夢には値しないな



ある程度予想のできる



内容だから

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短歌

初めから最寄の店に決めとけば



時間を無駄にせずに済んだか

短歌

暖かな昼間に油断して 雲の



布団 蹴飛ばし 地表は寝冷え

短歌

ミッキーとモルモットとを間違えた



合っているのは「鼠」だけやん

短歌

昔から間違われやすいあの名前



気ぃ悪いけど吉兆なんや

短歌

苛立ちを鎮静化する良薬は



かわゆいおなご



甘い味わい 

短歌

アールユエ



アールシアールハオ



シンチーアール



中国は今日



アールだけアル

短歌

集団で



保育園児が



道を行く



カルガモ親子の



横断みたい

短歌

美しい月が出ている時になぜ



運転中か我が身を呪う

短歌

来る春に向けて進める計画で



胸の中から花の季節に

短歌

小雨降る阪神高速守口線



おやつタイムで



バナナ 取り出す

短歌

この冬も



 紅白の梅



  並び咲き



半ばを過ぎた



 五度目の二月

短歌

もう過去の栄光にまだしがみつく



本人じゃなく 取り巻きの罪

短歌

出発の近いバスから飛び降りて



胸に駆け込む君 守りたい

短歌

冬枯れの樹木の枝に



真っ白な雪の花咲く 



見舞いの帰り

短歌

コンピューターほどの精密機械でも



叩いて直す俺の神の手

短歌

ケイタイの電池が切れて



窓越しの



君の困った顔が焼き付く

短歌

大雪の一日 暗く始まって



明るく終わり 旨い本チョコ

短歌

余りにも悪い後味 



泣きそうな顔の家路は



どこをどう来た

短歌

輝いて咲く花のよう



恋人が笑顔で愛を



伝える朝餉

短歌

永遠に枯れない花を詰め込んだ



ディスクを置いて 抱き合う二人

短歌

来客は家を浄める使者なのか



なかなかしない所に着手

短歌

黄砂とは



確かに違う空の色



煙霧にけむる



乾いた景色

短歌

人生の記憶の端は五歳頃



断片的に三歳頃も

短歌

プロなのに



他者のヒットを



カバーして



よく歌えるなあ 



カラオケみたい

短歌

仕事中 足元に来るセキレイは



少し老けたか   あの時よりも

短歌

日射しにも



  春の白さが



      匂うから



ふた月飛んだ



    レコードの針

短歌

後回しできるなら即後回し



時が無い日の状況判断

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