四季島

ゆきのりのうた

短歌

焦っても焦らなくても同じこと



時期が来るまで田は稔らない

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短歌

来たるべき時に備えて用意した



デュエットソング収録完了

短歌

目で何か訴えようとする時に



口で「ちらっ」と言い添える君

短歌

我が兄と初めて会話する様子



出会った頃の彼女が出現

短歌

出会いから初の彼女の誕生日



祝いの宴 集う三人

短歌

決意して先が輝きだした日の



胎児の影は綺麗な形

短歌

虫を避け



マトリックスのキアヌばり



アクションの君



布団の上で

短歌

この夏も



第四クオーターにもう 入った報せ



ツクツクボウシ

短歌

手作りのチーズケーキを食べた午後



大きな声で彼女は笑う

短歌

サザエさんみたいなドジを



もう二度目



財布忘れて



穴を探す日

短歌

八月の昨夜の窓に



こおろぎの声が聞こえて



近そうな秋

短歌

一夜明け やや持ち直し



笑顔さえ見られる二人



外は曇天

短歌

急転の事態 二人で泣いた夜



諦めないで 最善尽くそう

短歌

二日目にしてもう見切り付けるほど



訝しい場を去る気になる夜

短歌

新しい場所に気合も十分に



臨んだ初日 気疲れが出る

短歌

三連休くらいはすぐに過ぎるもの



分かっていてもやっぱり速い

短歌

予め見つけておいたピザパスタ



ひとりよりふた いや三人か

短歌

火を付ける邪魔をする風吹く広場



長過ぎる夏 短い花火

短歌

ナンバーの同じ車が五六台



走り去る道 ゆったり帰る

短歌

うっかりと出してしまったアドレナリン



尾を引くように効果は続く

短歌

この空が 雲が どんなに綺麗でも



君と共感しないと無意味

短歌

八月の朝の光はやや翳り



猛暑祭りの終わりに向かう

短歌

灼熱の外から家に逃げ帰り



アイスカフェオレ プリン 君の ちゅ

短歌

先週の疲れを残し



今週に突入をする



遠い休日

短歌

ゆっくりと二人で過ごす日曜日



和菓子を買って ひやむぎ食べて

短歌

今週は制作用のパソコンを



一度も起動させずに終わる

短歌

八月の暑い夜風に眠れない



星の目は冴え 空 澄み渡る

短歌

ウインナーの余分な油 捨てる時



一本 飛んで逃げた 「わあーい。」

短歌

八月に入れば稲は穂を付けて



忙殺される日々に吹く風

短歌

内面の性質はよく外見に



現れている人も獣も

短歌

新しい月の新たな一日が



もうすぐ終わる夏の夕暮れ

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