四季島

ゆきのりのうた

短歌

多すぎる荷物に雨が降る予報



帰り道から動かすワイパー

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短歌

二週目に入った今日も恙無く



徐々に短くなる一週間

短歌

研修のさ中に掛かる電話から



すぐには思い出せない声が

短歌

全身の不慣れな事の疲労感



休みが明けて引き摺って出る

短歌

性別が判明した日



二人して



名前考えつつ帰る道

短歌

既視感と片付けていた光景は



予知夢のような未来図なのか

短歌

同じこと繰り返しても同じこと



こつこつ変えて行くしかないか

短歌

人間にとって世界は広いのに



どうしたわけか世間は狭い

短歌

我にもう知らない場所は無いのかと



錯覚させる いつか来た道

短歌

釈迦の手の内で暴れる孫悟空



それが我なら わろとけ わろとけ

短歌

何回も試してみたが



今回もよく似た結果



分かったよ はい

短歌

        休日は



充実感がある日々にあれば嬉しい



      今は要らない

短歌

妙な夢 見た次の日も



平穏な時間が流れ



胸 撫で下ろす

短歌

もう少し



朗読姫の収録を続けてみよう 



今日の結論

短歌

もしかして



 もう切り上げて



  この次の



   段階に向け



    進むべきかな

短歌

日の暮れる早さは秋で



        昼は夏



   気分は春で



    懐は冬

短歌

二人してネットゲームもいいけれど



俺はやっぱりゴロンがいいな

短歌

泣き笑い 抱き締め合って愛し合い



ゲーム 買い物 ポケットティッシュ

短歌

ケチャップを買って手に持つ帰り道



雲に隠れた名月を待つ

短歌

災害で傷付いたこの列島は



誰かの活躍なんかじゃ癒えず

短歌

連続で失くした物が見付かって



分かるあの日の疲れ 混乱

短歌

ブロ短のバックナンバー



感覚とあまり合わない



時間的距離

短歌

高い空 白い機影に白い筋



その後 期待はハズレに終わる

短歌

弱冷の部屋から出れば



黄昏の外は涼しく 衰える夏

短歌

階段で全く同じやり方で



君が四回驚くなんて

短歌

動き出す時期が来たから



何事も速やかなもの 



焦る意味無し

短歌

どんぶらこ ドジョウが出てきて



さあ大変 フナっ子だのも



何思うべな

短歌

長雨で室内干しの衣類から



取れない湿気 乾かぬ希望

短歌

台風が過ぎる時まで



必要なものを二人で



買出しに行く

短歌

雨降りで始まる九月一日も



もう日が暮れて鈴虫が鳴く

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