四季島

ゆきのりのうた

短歌

政治家は



 自己実現に付き合わせ



民を地獄へ



 道連れにする

スポンサーサイト

短歌

今日からは



ママを求める泣き方が



加わった君 



外は夏雲

短歌

我の手を引き寄せ



指を舐める子に



擽られてる



父性本能

短歌

ビヨンセの真似する人の



真似をする 妻の表情 



お気に入り入り 

短歌

哺乳瓶 一本分を飲み切って



げっぷを出せば君は安眠

短歌

扇風機だけでなんとか



冷房が無くても夏を



乗り切れるかも



短歌

ハイテンションマシンと化した



妻はまた 焼き豚を手に



くねくね踊る

短歌

焼き鳥を



買って帰って来たものの



蓋を開けたら全部きもきも

短歌

踝の壺を押さえてみたところ



痛みは緩和されて解決

短歌

別々の人が 顔 見て



確かめた 息子の名前



「男の子やね?」

短歌

授乳中



 母子の語らう



  穏やかな



   空気に浸り



    延ばすまどろみ



短歌

熱心に



ねぎ星人の話する妻の前歯に



ネギの欠片が

短歌

店がもう無くなるのかと



思いきや



もっと近くに移転するとな

短歌

父の日に妻が私にくれた物



ヘアブラシ 1 



エアギター 1

短歌

母方の



じいじ ばあばが来ていると



何か息子の様子も変わる

短歌

室内は



おむつの中とほぼ同じ



湿度80 網戸にも雨

短歌

独り身の頃よく聴いたMDも



子育て中の今では遠音

短歌

何も無いかも知れないが



つついたら手応えがあり 



やってみるもの

短歌

また今日も



家から一歩も出なかった



引きこもりではなく 育児 家事

短歌

自分では何も出来ない幼児は



大人が頼り パパ 踏ん張るよ

短歌

大台の200cc 飲み干して



太い腕 脚 ふっくらほっぺ

短歌

懸命に育とうとする君はまだ



小さな命 今 三ヶ月

短歌

スケジュール管理に



興味あるのかな



乳飲み子は見る 



暦と時計

短歌

太陽の像に駆け寄る我を見て



 妻は震える  光が逃げる

短歌

金星の太陽面の通過の日



八年前は曇り 今日 晴れ

短歌

赤黄桃 



色を変えつつ夕焼けは



泣く子のような地球をあやす

短歌

内祝い



渡して帰る手ぶら道



隣で歩く妻の哄笑

短歌

肉団子 姪にとっては硬いのか



大人の手に埋められているとか

短歌

朝食を抜いたことって久しぶり



また珍しく兄から電話

短歌

ささやかな賞では今や満たされず



目指す高みはまだ遥か上

FC2Ad