四季島

ゆきのりのうた

短歌

  冷房はもう要らないと



      台風が



手荒な真似をして過ぎて行く

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短歌

表情で気持ちを示す幼子の



あの日の顔を浮かべて涙

短歌

さくさくと手続きを終え走る道



今日はビールを買って帰ろう

短歌

引き継ぎはたった一日



のんびりと



退く人とあちこち廻る

短歌

これまでの日々を総括してみると



どうやら俺の訓練期間

短歌

1L時代に入り



状況も徐々に好転 



楽しくなるぞぉ

短歌

バカボンのパパも今では



年下になっちゃった俺 



気分は若い

短歌

白日の時代を拓く日馬富士



予言どおりに横綱になる

短歌

粉もんが食べたいと言う妻の声



我が胃袋も粉もんモード

短歌

採用の報せが届き



豚生姜



ここまで来れた



祝いの乾杯

短歌

冷房を付けずに眠り



夜が明けて



扇風機さえ 佇む寝所

短歌

徳島の婆ちゃんが来て



愛嬌を振り撒く乳児 



パパはのんびり

短歌

伺って



詳しいことを



聴いてみる



予想以上に



良い話やん

短歌

お気に入りだった



ポエムのウェブサイト



妻に確かめ 消滅を知る

短歌

物干しが 朝の光に輝いて



今日も始まる 大事な一日

短歌

指導者が



   有能だとは限らない



見る目の無いのが



       多かったかな

短歌

痛い時 



痛くない時 



意識する幸せ 



意識しない幸せ

短歌

この家に帰って来てもう四ヶ月



大きな風呂に喜ぶ我が子

短歌

束の間の広告にする文案を



考えるのにもう三時間

短歌

何度でも 頭 持ち上げ



成長を遂げようとする



ひたむきな君

短歌

久々に会った兄貴は



何と無く 大きく見えた



顔には自信

短歌

春を待つ頃に生まれた君は今日



秋に向かって這い這いをする

短歌

陽が落ちた



  窓辺に届く



     虫の音は



初秋の風の



   湿度を下げる

短歌

今はもうやらなくなった



三ヶ月迄よくやった



お願いポーズ

短歌

      あの人が



君にやさしくする理由



   恩を売るため



買ってもいいよ

短歌

両側を



 父母に挟まれ



御機嫌な



 乳児よ やはり



君は天使だ

短歌

母に手を持たれて



君は為すがまま



笑いながらの



「急いで急いで」

短歌

寝転んでお尻を少し持ち上げて



共にふりふりしている親子

短歌

すっぽんが



 月と争うことは無い



高い次元に



 参りましょうぞ

短歌

時間的奥行きも見る



思い方一つで全て



得心できる

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