四季島

ゆきのりのうた

短歌

二歳児は



冬季五輪の真似をして



葛西選手や羽生選手に

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短歌

パパの吹くラッパの音に



目を細め 瞼を震わす



幼気盛り

短歌

向き合って食事している幼子の



叫び声にはシチューの匂い

短歌

ベビーカーのフード 跳ね上げ



押しているパパに笑顔の



二歳児の春

短歌

怖かったラッパの音も



今やもう 楽しい息子 



パパに差し出す

短歌

倍ほどの時間を掛けて帰宅した



パパと息子は離れたくない

短歌

溜めてから纏めてやれば



効率が良くなる事は



よく有る事で

短歌

切りのいい



  ところでなくても



      手を止めた



やれば出来るし



      ゆとりも出来る

短歌

売るよりも



使ったほうが良さそうな



品を並べて妻と相談

短歌

青空に



 ハクモクレンの



      白は映え



光は春に 



      風はまだ冬

短歌

態勢を立て直したら



攻めの手に転じるも良し



気力 漲る

短歌

まだまだと思っていたら



意外にも早い手続き



次に進むか

短歌

持ち駒はそこそこ増えた



後はどう組み上げるかに



掛かっていよう

短歌

急かせても結局無駄で



ゆっくりと構えたものが



早々決まる

短歌

一年間 撮り溜めて来た映像に



今より少し幼い表情

短歌

構想が先走りした三十代



四十代はすぐに動かず

短歌

繋がると聞いていた道 完成し



距離感がやや縮まる帰り

短歌

仲良しのタツノオトシゴ型の友



一周年はサッカー遊び

短歌

親馬鹿と言われてももう仕方無し



我が子が天使にしか見えなくて

短歌

たっぷりと睡眠を取り



心身はほぼ回復の



明るい早春

短歌

六ヶ月間隔にして行くことに



特に異常の無い結果 受け

短歌

慌てずに暫しのんびりした時を



過ごす機会と知らされた午後

短歌

健やかに二歳になった言祝ぎを



聴きに訪ねた祖父母の夕べ

短歌

最終日 



くだらん深夜放送で終わりたくない



語学を掛ける

短歌

四ヶ月前は只見るだけだった



作業も やってみたなら容易

短歌

前回の試験からもう六年の



語学の継続 結実を見よ

短歌

同僚が母とおんなじ誕生日



徳島に居たこともあるとか

短歌

眠る子の指がピアノを弾いている



昼に体験したことの夢

短歌

まだ早い時刻に西へ傾いた



オリオンの空  寒さ和らぐ

短歌

微笑んで横目で君はママを見る



目が合いそうになると逸らして

短歌

順調に減らせて来れた体重は



今後は維持に努めれば良い

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