四季島

ゆきのりのうた

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短歌

その昔 自転車洪水 溢れてた



中国は今 自動車洪水

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短歌

連日の独りの時間の少なさに



語学は休み 帰りは晩い

短歌

幼子は匂いもパパを癒すほど



凝縮されたかわゆいの精

短歌

速やかな通り道なら傍にある



昨日の禍 今日 福と為す

短歌

パソコンで作業する我が傍らに



マンゴープリン  妻の気遣い

短歌

子供には大人を救う力あり



どちらが守っているのやらかな

短歌

眠くなる時刻が早く 幼児並み



ふらふらになり 務めを果たす

短歌

渋滞に備え試してみた道は



やや遠回り 時間も掛かる

短歌

急ぐ日に



 やってくれるわ 



       呆れるわ



ゆとりは皆無  



    芸術的に

短歌

十五年振りに通った裏道に



ほんの幽かに残る俤

短歌

簡素化とスリム化をして行くことは



良い傾向で もっと進めて

短歌

必要の無かった機能 「風乾燥」



今後多用を見込む重宝

短歌

物足りないほどすっきりとした職場



三十分は短縮出来る

短歌

壊すだけだった積み木を積み重ね



騒ぐパパなど素知らぬ息子

短歌

夏山に新緑 匂う昼下がり



多くを求め過ぎないように

短歌

トラックの頭上を付いて来る燕



姿は見えず 影だけが地に

短歌

来週は速やかなのか



今日もまたロスタイムあり 



爪を切ろうか

短歌

出発の前に妻から昨日の



詫びの言葉が聞けて助かる

短歌

苦しみはまだまだ続く



何もかも



あほらしくなる 



あほらしくなる

短歌

只でさえ晩くなる日に他者のミス



馬鹿馬鹿しくて馬鹿馬鹿しくて

短歌

新しいレースのカーテン 輝いて



清潔感の増した室内

短歌

二十年以上も前に聴いた曲



アグネスチャンの



ぼあぼあちゅちゅちゅちゅ

短歌

ガラス越しの我が子の顔に



あの冬の氷を覗く少年の我

短歌

別々の山の下から掛けて来た



電話に応じ 遅れる帰宅

短歌

よく晴れた連休明けの昼下がり



青い小鳥が視界をよぎる

短歌

清潔になった日 道で偶然に



兄と出合って立ち話する

短歌

トラックの後ろに貼ってあるシール



後続の人 笑わす為に

短歌

だんだんと走れるようになって来た



幼児と部屋の中で駆けっこ

短歌

家庭では妻が太陽 



健やかな笑顔があれば 



明るい我が家

短歌

最新のロボット「アシモ」と同レベル



ビデオの中で歩く一歳

短歌

適温かどうか確かめ試食する



幼児食から薄味に慣れ

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