四季島

ゆきのりのうた

短歌

パパの持つドライヤーから来る風に
目を丸くして立ち尽くす君
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短歌

戸で遊ぶ
 妻と息子を
   眺めつつ
パソコン作業 
    外は黄昏

短歌

まだ少し足りない模様
どこをどう工夫をすれば
解決できる?

短歌

歌うママ れしそふぁーーそ れしそふぁそ
スキーのスティック 振らされるパパ

短歌

通勤の経路で
  並ぶ紅白の梅を見るのは
             四年振りかね

短歌

シェーバーを買って給油をして帰る
一時間ほど遅れが生ず

短歌

イヤマフがばきっと割れて
厨房で独り暴れて
汗かき帰る

短歌

腕や脚 妻に揉まれて癒されし
我が肉体の疲労度を知る

短歌

ややこしや 「天地無用」は誤解する
もっと確かな言葉もあろう

短歌

動物の影 暗がりに二つあり
何だ狸か いや ええっ? 狸?

短歌

次々と用が舞い込み
定番の仕事は追われ
明日に残す

短歌

茶を運ぶ 絡繰り人形風のママ
飲み干し コップ 差し出す子供

短歌

幼子はパパのおなかに載るために
パパを転がし仰向けにする

短歌

ワセリンでてかてかの顔 見たママに
「てっかめん」とか呼ばれている子

短歌

風邪を引く間隔は中一週間
早過ぎるやろ 一息吐かせ

短歌

嘘ついたことがないなら
他者の嘘 見抜けはしない
善悪じゃなく

短歌

以前より涎の量は激減し
次の成長段階に入る

短歌

破壊するのみにはあらず
元通り直せる事も示す幼子

短歌

朝寝坊しているパパの部屋に来て
カーテンを開け 空を見せる子

短歌

不手際が重なり 時は減少し
三拍子なの?四拍子なの?

短歌

長いことしないとなまる技術力
機械も錆びた動きに感じ

短歌

一ヶ月 掛けて漸く
   組み上げたメロディーライン 
 次はデータ化

短歌

幼子の夕食前に
真剣に
妻と話をする風呂上がり

短歌

頬杖のようなポーズをする子供
ママの題する 「まいっちんぐ」を

短歌

節約の厳しい話する夕べ
これで最後に是非したいもの

短歌

子は昼寝
 妻は無言で恵方巻き
  独りで話す我が顔 柔和

短歌

意識して見れば
確かにあるけれど
気にする事はないな
そろそろ

短歌

休みではないけど
朝はゆっくりの
休みのような
家族のひと時

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