四季島

ゆきのりのうた

短歌

何回も戸の開け閉めを繰り返し
話を追加して行く女房
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短歌

挨拶に伺う前日
トラックで聴いた歌声
リンドンリンドン

短歌

冬の使者 オリオンの影
八月に見るのは凡そ
四年ぶりかも

短歌

靴下をパパから奪い
片方を履いて駆け出し
靴も狙う子

短歌

蚊の音を「まいまい」と言う
ユニークなオリジナリティー 
妻の感覚

短歌

乱暴に幼児が投げた
吸盤の玩具が襖にくっ付く奇跡

短歌

こちらのが外せるのなら
あちらのも同じと気付く
育つ子の知恵

短歌

前回の車検の領収書の上に
此度のをまた重ねて思案

短歌

朝早く動き出せれば用は済み
時が生まれる 充実もする

短歌

温泉の旅館を探す 
いい場所は お代もなかなか 
そりゃあそうかな

短歌

「眠たい」を「ねぶたい」と言う妻をまね
「パパもねぶたい。」
少し和らぐ

短歌

万札が床に散らばり
古のバブル時代が脳裡に浮かぶ

短歌

手袋の密度の違い 使い分け
調べてみてもネタにはならず

短歌

色っぽい夢は疲れを癒すのか
朝の目覚めが何となく良い

短歌

病院で医者に病気が作られる
あまり気にせずおおらかに行こう

短歌

痛過ぎて動きが止まる程の不調
寝ている間に何があったの?

短歌

一つずつ処理して行けば
気も楽になって来るから
まあおおらかに

短歌

樹の数を数えた今日は
「入院」という語を二度も
聞いた妙な日

短歌

暑い中 
妻が私に買って来た
苺ミルクに匂う思い出

短歌

二度低い気温に変わる蝉の声
夏の終わりの風の色合い

短歌

自らの内部を初めて覗き見た
ストレスなどに負けずに綺麗

短歌

早過ぎる夕食の後 寝てしまい
夜更けに起きて 歯だけは磨く

短歌

今 我の時間を奪うものは皆
少しの金になっても要らぬ

短歌

二十年以上も前の感動は蘇らない
ジュラシックパーク

短歌

幼子と遊んでやっている内に
パパが眠ってしまった ごめん

短歌

蓮根がアンパンマンに見えた朝
童心なのか 只の疲れか

短歌

暑いのか疲れてるのか眠いのか
休養が要ることは確かで

短歌

冷蔵庫ドアストッパーと
コンセントカバーが効を
奏す黄昏

短歌

短めの昼寝から目が覚めた子は
布団に戻り 長めの二度寝

短歌

難しい扇の開閉 
幼子はあっさりこなし
パパに扇げと

短歌

二年目に始めたブログ
一日も欠かさず 足掛け百ヶ月とな

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