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四季島

ゆきのりのうた

短歌

やりたくもなく もし避けて通れたら
してはいけない  神が誤解す
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短歌

大衆の感性 低く
三流が一流とされ
天才は没

短歌

長々と時を費やし 出た結果
標準装備のソフトでは駄目

短歌

水流で皿が自然に重なって
良い前触れであればと願う

短歌

軽んじて探究せずにいたソフト
使いこなせば まあ優れ物

短歌

またママが口を大きく開けるから
真似して口を開ける三歳

短歌

今月はグラス方面 盛況で
二件発注 一つ完了

短歌

日曜の後の月曜 ややきつめ
夕方からはのんびりとしよ

短歌

三日後の勤務時間の作業中
届く返信 再度返信

短歌

お昼寝を粘り 幼児は
入浴の機会を逸し
黄昏の雨

短歌

背面がキリンの手紙挿しはもう
何年物か 幼児に譲る

短歌

起きて来てしまったけれど
お利口ちゃん
前髪だけは今日こそ切ろう

短歌

小刻みな駆け足ママに抱かれた子
キャッキャと笑い一緒に弾む

短歌

デザインを決めて
昔の新聞をプリントアウト 
泡盛を買う

短歌

出前より安くて質も良いものに
出来る手立てはなんかありそう

短歌

窓を開け 至近に迫る鳶を見て
目で追う幼児に 思い出 語る

短歌

売ろうかと思ったものの
熟慮して
やはりまだ要る
なら他に手は

短歌

赤い火星 狙う蠍座
お腹には既に喰われた
赤星一つ

短歌

浣腸は約二年ぶり
幼子はかなり固めを
四連発す

短歌

自転車は近くの店で売れそうか
支払いの後 帰路に見出す

短歌

十二年前に貰った手提げ鞄
値段を調べ 売るかを判断

短歌

パパのする垂直跳びに大笑い
真似て何度も跳ねる三歳

短歌

双眼鏡みたいな手で子を眺めたら
覗き込もうと近付く小顔

短歌

屋上に干したマットは半年分
無くなる前に何か変わるか

短歌

あのタイヤ 
妻を迎えに行く時に換えて以来か 
ええそんなに~?

短歌

蠍座が
 未明の空に現れて
暦では春
  気温は零度

短歌

建物で見えなくなった月
別の建物の窓 月影 映る

短歌

今の我に付いて来れない
制作のアプリを駆使し
やっと完成

短歌

一年間 溜め込んだ物 処分して
今年も徐々に整え進む

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