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四季島

ゆきのりのうた

短歌

日曜は雲雀も休み朝寝坊
いつもの空に囀りは無く
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短歌

路上にはこの春 初の蟻が這う
踏まないように車を降りる

短歌

下調べしてまで流れを組み上げて
予定調和を目指したあの日

短歌

二週間続いた痛み
今日はもう 
少し違和感残る程度に

短歌

一つだけ買い忘れたし戻ろうか
序でにパンフ 貰っとこうか

短歌

半年に一度赴く場所でまた
走り回る子 元気で何より

短歌

目印にしていた料金所が消えて
うっかり通り過ぎそうになる

短歌

朝食をパンで続けた六ヶ月
御握りに替え今日で三日目

短歌

爽やかな風は緑に染められて
春は夜の夢 初夏へ移ろい

短歌

遅咲きの桜はいまだ散り切らず
早めに開くツツジと被る

短歌

気張るのは
気を張ることで
もうやめよう
楽~に行こう
楽~に楽~に

短歌

花は萎え 色の衰退した桜
嘗ての美女の年老いた様

短歌

横たわる雲に伸ばされ
太陽はまたもや光る瓢箪のよう

短歌

事態には
初め危機かと思わせて
後で救いと分からせるのも

短歌

体調が良ければ なんてことのない
仕事内容 今日は疲れた

短歌

しゃがむ時 感じる痛みから分かる
こんなに力 入れていたのか

短歌

ごろんごろん 
転がるパパの下敷きになって喜ぶ 
五歳 柔らか

短歌

まだ若い医師の説明 受けた後
事務手続きについて相談

短歌

ガミガミと言う日常は
もうやめる時期ではないか 
さっそく今から

短歌

こうやって絶叫マシーンは楽しもう
腹に乗る子は 両手を挙げて

短歌

昨年は「節目の五年」をお祝いし
今年は「ちょうど六年」とだけ

短歌

珍しく父が電話を掛けてきた
それ相当の理由があって

短歌

三日前 まだ目立たずにいた桃は
色鮮やかに 今朝 雨の中

短歌

湯上がりのよう 濡れた髪
熱のある五歳はやっと快方に向く

短歌

燕より先に雲雀が舞う春は
いつもと少し違って進む

短歌

朝の冬と昼の夏とに挟まれて
春は午前の三時間だけ

短歌

そんな事 
とっくに歌にしてたのに
今さら気付く 
笑顔が鍵か

短歌

太陽はまだ山の下
薄青の空で飛行機雲が輝く

短歌

相性の良い人たちと関係を
増やしていけばいいだけのこと

短歌

昨日が長かったのにまた今日も
長いとなると時間がきつい

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