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四季島

ゆきのりのうた

短歌

八月は最後の最後まで暑く
愈々九月 期待している
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短歌

復元じゃなくて撤去を選んだか
広くなるのは まあ良いことで

短歌

隕石を見つけるのには
南極に行けば簡単 
ってそれ簡単?

短歌

子供って 要らないものは要らなくて
「一応貰っておく」とかは無い

短歌

少しずつ晩くなりゆく
 八月の夜明けの空に
   消えるシリウス

短歌

八月にしては輝く銀の月
暑さを避けて夜に買い物

短歌

一週間 仕事以外は
ほぼ何も出来ないなんて 
異常な事態

短歌

料金所 システム障害 大渋滞
台風関係無いやん これは

短歌

早々と防潮扉を閉めるから
更に帰宅が遅れるどつぼ

短歌

このくらい毎日長い時間なら
自分でやれば良いし 出来るよ

短歌

二十代前半はもう馬鹿騒ぎ
時間をよくも無駄に捨てたな

短歌

手違いのようでなんとかなった日は
甲賀と伊賀の忍者の里で

短歌

パパのするエアーギターの手を真似て
自身のおなか 掻き鳴らす君

短歌

土曜日に昼食が飛ぶなんてこと
思いの外で 底を衝く菓子

短歌

二日目にして超長い一日は
気持ちがぶれない方向に推す

短歌

夏休み明けの初日は
十分なゆとりがあって
いつもこうなら

短歌

パパがいつ「しゃあ。」って来るかと待ち構え
少年の顔 張り詰めて行く

短歌

早朝のパパのおなかに
六歳が毛布を掛けてくれ 良い目覚め

短歌

驚かず気に入ったよう
少年はヘッドホーンの音を楽しむ

短歌

六歳児 
引っ張り出してばっかりと
思わないでね 
収納もする

短歌

昼間からワインを飲んで
のんびりと過ごす一日 
我が夏休み

短歌

盆休み前 最終日 昼休み
足の爪 切る時間が出来る

短歌

今日もまた崩れるのかよ 疲れかよ
御負けの三つで塞翁が馬

短歌

急ぐのに破損してたら終わらんわ
破損自体は免じられても

短歌

ゴミ山の上に昇った赤い星
時刻はかなり晩いと示す

短歌

積んだのに時間切れなら仕方無し
卸して後は誰かよろしく

短歌

パパのするヘッドホーンを奪い取り
小さな頭に装着する子

短歌

パソコンのディスプレイ上 指で撫で
タッチパネルのように遊ぶ子

短歌

連休の前日もまたあっさりで
火星を眺め 我が子と遊ぶ

短歌

専門家 
児童に解説する際の噛み砕き方 
恐ろしく下手

短歌

職に就く前の時代は
夏空の下に広がるのは楽園で

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