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四季島

ゆきのりのうた

短歌

ごみ箱の袋をセットした男児
教えなくても会得するとは
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短歌

トランポリン 高さが増したのみならず
ステップを交ぜ 魅せる少年

短歌

駅までの道で心が躍るのか
歩みも弾む六歳男児

短歌

パパの歌のさびの頭で
少年は眩しい笑顔
いい歌心

短歌

中学生男子は女子を意識して
大声を出す 気持ち見え透く

短歌

提出に出向かなくても来てくれた
浮いた時間で子と部屋遊び

短歌

六歳はパパ特製の豚生姜
食して眠る まあるい顔で

短歌

バス 電車 エスカレーター タクシーと
次々乗って 少年のイブ

短歌

台風に折られた枝に残る葉は
落ち葉にさえもなれずに朽ちる

短歌

天使君 店に行ったら店員が
みんな笑顔で見守っている

短歌

激動の二学期 今日で最終日
冬休みには何があるかな

短歌

帰路で子は
 郵便局のカンガルー
  米屋の俵の風船 タッチ

短歌

買い物のカートを戻す少年の
後ろ姿に「パパ助かるわ。」

短歌

調理したスウィートポテト
少年はこんなものかという顔で食う

短歌

帰り道 恐らくママがよく買った
ホットレモンを指差す男児

短歌

三時間余りの間 六歳は
終始 ごきげん パパとドライブ

短歌

ささやかなシンクロニシティーくらいでは
もう驚かず 色めきもせず

短歌

イヤマフとネックウォーマー装着し
散歩している六歳の冬

短歌

べったんのような遊びで
夕刻を過ごす親子の時間 ほのぼの

短歌

生え変わる一番乗りは
左下Bの歯の位置
進む成長

短歌

二人して 七年前とは
反対の届を 同じ窓口に出す

短歌

こんなもの 試練というには及ばない
何しろ鍛えられてるもんで

短歌

小刻みなリズムを叩く手拍子は
六歳男児を笑顔にさせる

短歌

両親に話してこれで
関係者全てが承知
あとは前進

短歌

少年のシャンプーハット使い初め
ほんとだお湯が流れて来ない

短歌

大幅に早めたからは
初めての境地へ準備せずに踏み込む

短歌

連日の仕事だけでも
限界の状況でなお
家庭も過酷

短歌

二日目は独り立ちして初日やで
いきなりきつい内容でんな

短歌

このくらいならば恐らくやれそうな
手応えを得る 初日の帰り

短歌

演劇でぽんたの役の少年は
太鼓をうまく両手で叩く

短歌

新しい仕事の初日 確定し
呼応して今日 消える案件