四季島

ゆきのりのうた

短歌

人生を進んで行けば行くほどに
未知の領域 広がって行く

短歌

カサンドラ 
深く学びを進めれば
我が人生の処し方が見え

短歌

音楽の趣向が少し変化した?
幼児はショパンのノクターンを聴く

短歌

ささやかな楽しみだけで乗り越えた
フラストレーション 

消えてはいない

短歌

この本を買わずにいたら
いつまでも辿り着けないワードに出会う

短歌

早く寝る予定が狂い
夜晩く 妻との話 長引く
意外

短歌

トラックのボディに描かれたカエル君
道行く子らは指差し叫ぶ

短歌

偶然の出合い頭を装って
合わせて来るのは女の仕掛け

短歌

幼子の手帳の交付 決まりなら
今後の指針 定めて行こう

短歌

八日間 出なかったのが出た昨日
今日は安心して仕事する

短歌

上空は秋の景色の鱗雲
青信号に変わり 前向く

短歌

一晩に何度も部屋を替えて寝る
幼児はどんな夢路を過ごす

短歌

シーソーが気に入った日の五歳児に
幼児っぽさと少年っぽさと

短歌

蝉は消え 秋の虫の音 響く今
電子マネーを活用してみ

短歌

振動で光を放つ赤い靴
幼児は今日も軽やかに行く

短歌

真剣な話を妻としていると
幼児は眠り お風呂は中止

短歌

パパの目に五歳のキック 炸裂し
再認識の油断禁物

短歌

幽霊を見たかのような反応も
復帰初日の自然な事象

短歌

五歳児の熱も下がってひと安心
仕事の為の備品を揃え

短歌

他者にとり
只お騒がせしただけの
復元の日々 

今度は違う

短歌

人生は人間万事塞翁が
災い転じて福と為すもの

短歌

少しずつ元に戻って行けるかな
それだけでなく より良いものに

短歌

騒動は果たして全て誤解だと
訂正行脚 申し訳ない

短歌

じっくりと話を終えて連れ帰る
奇しくも妻は今日 誕生日

短歌

お粗末な警察に行く価値は無し
明日の準備に時を充てよう

短歌

実質は薬を貰うだけなのに
吊り合わぬほど長い待ち時間

短歌

十一年経った車は
車検にも費用が掛かる 
まあ仕方ない

短歌

別部署を断り他社に面接も
すぐには就けず猶予を貰う

短歌

引き継ぎを兼ねて仕事は二人組み
まあ早いこと 楽に終了

短歌

またいつか戻っておいでと言う人も
ある仕事場で作業をこなす

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