四季島

ゆきのりのうた

短歌

人生は人間万事塞翁が
災い転じて福と為すもの

短歌

少しずつ元に戻って行けるかな
それだけでなく より良いものに

短歌

騒動は果たして全て誤解だと
訂正行脚 申し訳ない

短歌

じっくりと話を終えて連れ帰る
奇しくも妻は今日 誕生日

短歌

お粗末な警察に行く価値は無し
明日の準備に時を充てよう

短歌

実質は薬を貰うだけなのに
吊り合わぬほど長い待ち時間

短歌

十一年経った車は
車検にも費用が掛かる 
まあ仕方ない

短歌

別部署を断り他社に面接も
すぐには就けず猶予を貰う

短歌

引き継ぎを兼ねて仕事は二人組み
まあ早いこと 楽に終了

短歌

またいつか戻っておいでと言う人も
ある仕事場で作業をこなす

短歌

悲観して苦しみ抜いた日々を抜け
あと数日がまだまだ長い

短歌

寝転べる場所が無いから
幼子は 布団を自分で広げ 寝転ぶ

短歌

電話して近況を知り
また後日 会って話すと
決めて安らぐ

短歌

明日にでも一度様子を伺おう
そう思ったら少~し楽に

短歌

面接を慌てて一つ入れたけど
キャンセルをして 一息吐こう

短歌

いや待てよ 
まだ三人で幸せになる道だって
あるかも知れない

短歌

タイミング悪く手動のランプ点く
帰庫の直前 明日に回そう

短歌

総量が多くあっても
件数が少ないコース
早くて助かる

短歌

絶縁はあまりにきつい
時々の面会くらいは
許すべきかな

短歌

少しずつ楽になるかと思いきや
毎日毎度 酷い苦しみ

短歌

予め設定をした最終日
今日完全に決定とする

短歌

申し込み手続き中も大暴れ
五歳は自由過ぎて へとへと

短歌

手続きを明日に控えて用意する
マイナンバーのカードは何処

短歌

会社から新提案はあるけれど
受ける訳には行かないようで

短歌

色々と考え込んではならぬのに
運転中はつい不安定

短歌

妻や子の孤独を思い
精神が崩壊しそう
もう身がもたぬ

短歌

悲観して苦しむだけの人生に
胸が詰まってやっていけない

短歌

十日間怒り続けて
少しずつ治まり掛けて
襲う悲しみ

短歌

市役所の各課を回り
保健士の手配で万事
速やかなもの

短歌

終わりまで三週間は長過ぎる
我も周りも持ち堪えてよ

短歌

終盤は 早く上がらせさせたのに
残業時間は 100を超えたか

短歌

日曜は早めに終わり
両親に休息をして貰える曜日

短歌

五歳児は
従姉妹の姉ちゃん達からも
遊んで貰い 超御機嫌さん

短歌

幼子に関することの連絡を
全て自身に集約をさせ

短歌

一日中怒って過ごす毎日は
心身共に無理が掛かって

短歌

休日も片付けをして
態勢を整えるのに
時間が切れる

短歌

休日の前夜はパパと夜明けまで
一緒に寝よう 幼児と添い寝

短歌

幸せになれない者は
どのくらい恵まれたって
自ら壊す

短歌

裏切られ 怒り 騒ぎを起こす夜
離別の時は突如訪れ

短歌

待ち時間付きの追加の残業で
晩い帰宅後 子の瘤を見る

短歌

着時刻 大きく過ぎて異常無し
必死で守ったあの日はなあに?

短歌

夏の日は次々過ぎていることを
稲の長さで思い知る午後

短歌

足の爪 切る時間さえ出て来ない
捻出するか? 待てば有るのか?

短歌

二日分働いた後
幼子が眠る我が家に
無事に到達

短歌

店長は
アイスクリームが
バカ売れと
喜んでいる 
笑うしかない

短歌

最下部が案外やばい
ひと手間を掛けて工作
これで安心

短歌

締めるより 網で包んだほうが良い
どうしてみんな やらないのかな

短歌

昼食は何にしようか考えて
行き着いたのは冷やし中華で

短歌

「ぶんぶん。」と言いつつ部屋に突入の
おもろい妻に救われている

短歌

二週間 放置をすれば
取り戻す為の時間も
なかなかのもの

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